お墓にどんな文字を彫刻しますか?

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世界最古の墓碑銘は古代エジプト時代に

墓碑に刻む銘文を「墓碑銘」と言います。英語では「エピタフ(Epitaph)」と言い、その語源は「墓の上に」を意味するギリシャ語「エピタピオス」から来ています。世界最古の墓碑銘は古代エジプト時代まで遡りますが、普及したのは古代ギリシャ時代で、それが中世以降、今日へと受け継がれました。イギリスの聖トリニティ教会には劇作家シェークスピアのお墓がありますが、その棺の上には「良き友よ、神のために、ここに埋められし亡骸を暴くことなかれ。この石に触らぬものに幸あれ、我が骨を動かすものに呪いあれ」と、あたかも演劇の台詞(せりふ)のような墓碑銘が書かれています。

日本の墓地で多く見られる墓碑銘は...

もちろん、日本の墓地でも様々な墓碑銘が見られます。和型墓石の場合、さお石(最上段にある縦長の石)正面には「○○家之墓」「○○家先祖代々之墓」「○○家奥津(都)城」、あるいは各宗派のお題目「南無妙法蓮華経」や六字名号「南無阿弥陀仏」などを刻むのが一般的ですが、洋型墓石の場合は割と自由なので、故人の人生観や(故人または遺族の)想いを表現した短い言葉やメッセージ、詩、俳句などを彫刻する方もいらっしゃいます。1文字の漢字で多いのは、「心」「絆」「和」「空」「悠」「想」など(※仏教で「愛」は「愛欲」という意味になるので、あまりお勧めしません)。2文字で多いのは、「感謝」「悠久」「永遠」など。それ以外では「ありがとう」「やすらぎ」「旅立ち」「あなたに逢えてよかった」といった銘文も見られます。

墓碑銘はお墓の建立者だけに与えられた特権です!

お墓に文字を刻むこと、それはお墓を建てる方だけに与えられた特権です。土地や財産をどれだけ築いても、それが50年、100年後まで残っている保証はどこにもありません。しかし、墓碑銘はそこにお墓がある限り、子や孫、曾(ひ)孫、玄孫(やしゃご)、さらに現世では決して会えない来孫(らいそん)、昆孫(こんそん)、仍孫(じょうそん)、雲孫(うんそん)といった未来の子孫たちに、あなたの想いやメッセージを伝えることができるのです。しかもそのお墓は子孫たちに大事に拝まれ、人生の岐路や困った時など必要な時に彼等の力になることができるのです。これこそが「お墓のもつ大きな価値」と言えるでしょう。

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