お墓の地震対策はお済みですか?

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大阪北部地震から1ヵ月余りが経過して...

大阪北部地震(6月18日、最大震度6弱)から1ヵ月余り経過した7月下旬、大阪府茨木市にある共同墓地を訪ねました。今回の震源地は大阪府北部でしたが、とりわけ建物の被害が集中したのが茨木市と高槻市で、この墓地でもおよそ半数以上の墓石に転倒やズレ、沈下などの被害が見られました。転倒・崩壊寸前の墓石や外柵などはすでに応急処置が取られていましたが、まだ転倒した当時のままの墓石も残っていました。この墓地では本格的な修復作業がこれから始まるそうですが、人手不足や例年を上回る猛暑などがその足かせになっているとのことでした。

お墓の被害と地震の関係性

お墓が地震で被害を受ける要因はいろいろありますが、地震の大きさ(震度)や揺れ方(方向と時間)などのほか、墓地周辺の地形や地盤(軟弱)、墓石の構造(重心の位置)、建立年数、施工法の良し悪しなどが考えられます。20年以上前にセメント施工したものなど古い墓石は、接着力が低下または無力化しているため、転倒やズレなど何らかの被害を受ける可能性は必然的に高くなりますが、新しく建てたばかりでも施工法に問題があれば(誤った施工法や手抜き工事など)、やはり同様の被害を受ける可能性は充分あります。

お墓を地震から守る3つの方法

お墓を地震から守る方法としては、揺れに耐える「耐震」、揺れを分散させる「免震」のほか、揺れを構造的に吸収させる「制震」という3つの技術がありますが、石材店がどのような工法・商品を採用しているのか、それが標準施工なのか、有料オプションなのかは各社まちまちです。またお墓を新規に注文する時だけでなく、墓石の構造や工法によっては既存の墓石に追加することも可能ですので、石材店とよく相談してから決めるとよいでしょう。いずれにせよ、お墓参りの最中に大地震に見舞われたら、命に関わる重大事故に発展する危険があります(実際、今回の大阪北部地震でも、通学途中の女児がブロック塀の下敷きになり亡くなるという痛ましい事故がありました)。お墓参りを安全・安心に行なうためにも、余裕のあるうちに早めに地震対策を取られることを強くお勧めします。

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